車だけではなく、バイクも車検が必要となります。250CC以下のバイクは必要ありませんが、250CCを超えるバイクは、初回に登録を行ってから3年、その後は2年ごとに受ける必要があります。大型バイクを車検に出す際に必要な費用としては、法律で決められている法定費用であるため、大型バイクであったとしても、支払う金額はどんなバイクでも同じです。
必ずかかるものとしては自賠責保険、重量税、印紙代が必要になります。自動車よりははるかに安い値段ですが、それでも大きな出費であることには違いないでしょう。多くの場合、バイクの修理業者などに代行してもらうとになります。その場合には、代行手数料として約1万円から2万円、車両整備料として約1万円から3万円前後が必要となります。
車両整備料は、車両の状態や整備内容によって異なります。合計としてはおおむね5万円から6万円くらいが平均値と言えるでしょう。業者によって値段が異なるので、依頼する前に必ず値段についてよく確認するようにしましょう。車検を受けられるのは、自賠責保険が切れる1カ月前からとなります。必要な書類もあるので、そろえる時間なども考慮して、余裕を持って最低でも1週間前までには受けるようにしましょう。
日本では大型バイクは車検を受ける必要があります。仕組みとしては業者に発注するほか陸運支局に持ち込み検査を受けるユーアー車検があります。いずれの場合にしても合格しなければ乗ることができません。業者に任せれば不具合があれば修理をした上で検査に通ります。
一方で、大型バイクを自分で検査に出す場合にはいくつかの注意点がありますがスイッチ類では、ウインカー、セル、ライト、ホーンなどがあります。検査に通るためにはスイッチ類は運転中に操作しやすい場所にあれば問題ありません。またスイッチ類にはそのスイッチがどのような悪割をするのかマークや文字が付いている必要があります。
またホーン音の保安基準では、前方7メートルの位置で112db以下93db以上であることと定められています。また音は連続するもので大きさ及び音色が一定であることです。つまり、音が自動的に断続するものや音色が付いたものなどは検査には通りません。また交換しておらずノーマルな場合でも注意すべき点としては音量が足りないといった点があります。電気によって音を慣らすため何らかの理由で電圧が下がることで音量が足りないケースがあるので事前に検査に通るか確認しておくことがスムーズに大型バイクを車検に通すことができます。
バイクの免許は1種類だけではなく、運転する排気量によって4つのクラス分けがなされています。
一番身近なバイクといえば「原付バイク」と呼ばれる50ccクラスのバイクでしょう。原付バイクを運転するには、原付免許が必要で16歳より取得できます。自動車の普通免許を取得と同時に得られる免許としても有名です。
続いて「小型二輪免許」と呼ばれる125ccクラスですが、こちらも原付同様16歳から取得出来るバイク免許です。このクラスのバイクから2人乗りが可能となっています。
そして一番取得の多い免許が「普通二輪免許」と呼ばれる250ccから400ccまでのバイクが運転できる免許となります。この免許も16歳から取得でき、高速道路も運転できるようになります。
最後に「大型二輪免許」です。この免許は別名「バイク免許の花形」とも呼ばれ、401cc以上の大型バイクを運転するために必要な免許になります。大型二輪免許は他のバイク免許と違い、18歳以上にならなければ取得できませんので注意が必要です。またAT限定大型二輪免許で取得した場合は、排気量650ccまでのバイクしか運転できないというルールもあります。
バイクが好きな方は、最終的に大型バイクが運転できる「大型二輪免許」まで取得することが多い傾向にあります。
バイクライダーにとって、ある特定のバイクは永遠の憧れと言っても過言ではありません。憧れが高じて、自分好みにカスタマイズする人が多いのも、特徴の一つです。
カスタムを比較的手軽に行えるパーツとして、ミラーが挙げられます。ほかの人の目から見ても、ミラーは鮮烈な存在感を発揮し、大いに注目を浴びる存在です。
また、構造的にもパーツの交換が容易であり、新しいものに交換することで、イメージを大きく変えることができます。代表的なものとしては、丸型のラウンドタイプ、楕円形のオーバルタイプ、角型のスクエアタイプなどがあります。
定番としてはラウンドタイプがよく使われており、視認性が良好な点が高く評価されています。他のバイクでも頻繁に使用されています。なお、ミラーを交換する際には、いくつかの点に留意することが重要です。
まず、後方の確認がしやすいことが最も重要です。実際に運転する位置から、しっかりと後方を確認できるミラーを選ぶことが最優先です。